デトネーション研究委員会

日本燃焼学会 デトネーションエンジン研究委員会について

 デトネーションを応用したエンジンの研究が活発であり、パルスデトネーションエンジンや、回転デトネーションエンジンなど、多様なエンジン形式が提案されています。デトネーションという基礎的な燃焼研究分野の知識が次世代高効率燃焼機関に応用できる可能性があります。しかしながら、その実用化のためには高速の燃焼波を如何に制御し、安定的に作動させるかなど燃焼学的にも困難な課題が存在します。本委員会はこのような課題を克服して、当該研究分野の発展とデトネーションエンジン開発に関連する新しい燃焼技術分野の開拓を目的とします。また、本委員会では国際ワークショップを開催して、国内はもとより、諸外国の研究動向・情報をいち早く共有することで、当該研究分野の発展に貢献します。

日本燃焼学会 デトネーションエンジン研究委員会 委員名簿(2013.9.1現在)

氏 名所 属
石井 一洋横浜国立大学
遠藤 琢磨広島大学
大八木 重治埼玉大学
笠原 次郎(幹事)名古屋大学
小島 孝之宇宙航空研究開発機構
坪井 伸幸九州工業大学
林 光一(委員長)青山学院大
松尾 亜紀子慶應義塾大学
桜井 毅司首都大学東京
脇田 督司北海道大学